Vol.5「あり方ついて、定期的に見直してますか」

書籍名:考え方
著者:稲盛 和夫
リンク:https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784479795735

ー書籍からー
「新しき計画の成就はただ不屈不撓(ふくつふとう)の一心にあり。ならばひたむきにただ想え、気高く、強く、一筋に」
「動機善なりや、私心なかりしか」
「他に善かれかし」
「足るを知る」

 

ーここからー
日本を代表する京セラ創業者、稲盛さんの言葉の数々です。書籍名は「考え方」となっていましたが、私の中では「人生のあり方や心得」だと解釈したので、その文脈でお伝えしますね。

どの言葉も稲盛さんらしい言葉だと感じました。

書籍の中ではJAL再生について語っている箇所がありました。

簡単にまとめると、旧日本航空の幹部社員は、学歴高く、礼儀正しく見えるけれども、実は慇懃無礼で、努力の大切さや人間としての正しい「考え方」などを気にも留めていませんでした・・・。

礼儀正しく見えるけど慇懃無礼。非常にイメージがわきますね。苦笑

努力の大切さや人間としての正しい「考え方」など気にも留めない・・・。人を人として扱っていない感覚を感じたのは私だけでしょうか。

これらの言葉から想像されるのは「JAL社員の不活性化」です。

再生前のJAL社員の心の中には「頑張ってもどうせ何も変わらないよ」「新しい仕事、面倒臭いなあ」 等ではないでしょうか。

ネガティブな企業文化の原因は1つではなく、色んなことが重なりあって悪循環に陥った結果だと思いますが、

社員が心を開かないまま、トップダウンの改革プランを打ち立て、強引に改革しようとしたり、新しいルールを導入して、その通りにさせようとしても、長期的に見た場合、絶対に上手く行きません。※私も僭越ながら、過去にたくさんの失敗事例を見てきました。

稲盛さん改革は、小手先ではなく、そもそもの「あり方や心得」から変えていくので、大きな成果、長期的な成果へと繋がっているのだと思います。

多くの人が、短期的な成果をだすやり方に目が行きがちですが、経営の土台である「あり方や心得」が泥弱ならば、欠陥住宅しか建ちません!!

私は起業時は別として、会社が次のステージに変わる・変わった際には「経営の土台作り」がとても重要だと確信を持っています。

経営の土台作りを私の言葉で言わせて頂くと、「あり方」「やり方」「仕組化」がきちんと構築されている状態と定義しています。

「急がば回れ」という故事がありますが、経営はその典型だと思います。「経営の土台」を確立した方が長期的に見るとコスパが良いのです。

個人も同じです。長期でキャリアや人生を考えた場合も「正しいあり方」の方がコスパが良いのです。

少なくとも私はそう信じて生きています。
皆さんは、何を指針にして生きていますか。