Vol.9「心が安心する居場所の大切さ」

書籍名:人間関係
著者:藤原 和博
リンク:http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480423184/

ー書籍からー
日本の子供達の自己効力感が低いのは、大人が子供達を承認する機会が減少してしまったからである。彼らは自分の居場所を求めている。学校でも、家庭でもない居場所を。なぜなら、学校ではあらゆる場面で評価されてしまうし、家庭でも親から評価される。先生や親から、ダメだと否定されたり、怒られることも。だから、それ以外の人間関係が生きるために必要になるのである。

日本の子供達の自己効力感が低いのは、ナナメの関係が不足しているからである。想像してみて欲しい。昔あった地域社会は跡形も無く崩れ去ってしまった。結果、危ない遊びを教えてくれたお兄さん、怪我をしたとき優しく介抱してくれたお姉さん、八百屋のおじさんも駄菓子屋のお婆ちゃんも今はいない。人間を育てるのは、先生と親だけじゃない。豊かなナナメの関係が必要なのである。

 

ーここからー
心の底からその通りだなぁと感じています。今、本当に多くの方(子供からお年寄りまで)が居場所を求めているのではないでしょうか。

ちなみに居場所とは、物理的な居場所ではなく、心の安心・安全の意味です。

職場が、安心できる居場所でなくなってきているのでは?リストラや成果主義の結果、働く側からすると窮屈でぎすぎすした職場が増えているのではないでしょうか・・・。

大人なので言葉にはしませんが、ちゃんと見て欲しい。存在価値を認めて欲しい。褒めて欲しいと思っている方って多いのではないですかね?

少なくとも、私は褒めて欲しいですけど・・・。苦笑 新人でも、「私は褒められると伸びるタイプなので、宜しくお願いします」と挨拶する人も結構な数、いますよ!!

私の好きな格言の1つに「大人は子供が大きくなっただけ」があります。子供は言わずもがなですが、大人だって承認・居場所、必要ですよね。

あたなの職場は、感謝や褒めるで満たされていますか。感謝や褒めるで満たされている職場は、風通しの良い職場です。そんなお手伝いがしたいなぁ・・・。