書籍名:数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!
著者:細野 真宏
リンク:https://bookmeter.com/books/548004
書籍より
「分りやすさ」の”強さ”とは何かと言うと、「分りやすさ」には、人を動かす力があるということです。
「数学的思考力」を身につければ、物事の本質を分りやすく解説できることで、人を動かす力を身につけることにもなるのです!
ーここからー
以前、「伝え方」についてお伝えをしました。今回は、「分りやすさ」です。
どちらも目的があります。私が思う目的は、相手が納得し、合意を得ることができることだと思っています。その先に、必要に応じてその相手が行動する。
細野さん的に記載すると
①分りやすい
↓
②言っていることが理解できる
↓
③言っていることに納得、共感する
↓
④何かしら行動する
やれと言っても人は行動しませんし、行動したとしても一時的で継続はしないですよね。苦笑
この本を読んでいて改めて感じたのは、「伝え方」と「分りやすさ」の捉え方(イメージ)が、微妙にちがっていることです。
先ほどもお伝えした通り、目的は同じだと思うのですが、伝え方のイメージは、相手にインパクトを与えて強烈に意識に残す。どちらかというと営業向き?
分りやすさのイメージは、経営者が社員に理解させる。一社員が上司や取引先を説得する感じですかね?
なんとなく、ニュアンスの違いって伝わりますか・・・。苦笑 あくまでも、個人的な見解ではあります。余談ですが、メルマガを書き始めて実感したことがあります。
それは、「言葉の凄さ」です。
相手にどうしたら伝わるだろうかを意識して書いているおかげ?かと思うのですが、言葉がとても洗練されつつある感覚があります。※そうかなぁ~と思われる方もいるか知れませんが。苦笑
お伝えしたい事は、もちろん、言葉よりも喋る方が伝わるのですが、言葉の鍛錬をしていると更に喋る時にも洗練されて喋ることができるので、もし、「伝え方」や「分りやすさ」で悩んでいる方がいたら、まず、書いて伝える練習をすることはお勧めですよ!!
あなたは、自分の伝えたいことを言葉にできますか。練習としては、メルマガや日記、日報なんかがお薦めです。