Vol.19「あなたは、いくつめの山を登っていますか」

書籍名:10年後、君に仕事はあるのか?
著者:藤原 和博
リンク:https://www.diamond.co.jp/book/9784478101889.html

 

ー書籍よりー
これからは、単線型から複線型の人生観への転換が必要なのです。そこで大切になるのが、コミュニティに参加すること。まず会社に入ったとしても、複数の組織外のコミュニティに属することで、やがて育つビジネスやボランティアの芽を育んでください。

稼げる大人になるために必要は「鍵」は? ズバリ「希少性」です。

 

ーここからー
今回は、上記を補足する形でお話をさせて頂きます。

キャリアデザイン研修を受けた方はご存知かと思いますが、キャリアの考え方が今と昔では大きく違っています。

昔は、「富士登山型」一つの頂上を目指す登山。1合目、2合目、3合目とマイルストーンをおいた登山計画を立てる。

今は、「アルプス連峰縦走型」峰がいくつも続く尾根を登っていく。当面は目指す頂に向かっていくが、周囲の景色も刻々と変わり、その頂に立って初めて次の稜線や頂が見えてくる。

高度経済成長時代は「富士登山型」がベター。具体的には、前回お伝えした「情報処理力」を駆使して、ゴールに向って、ひたすら登れば、それなりの人生を謳歌することができました。

しかしながら、現在は人生80~90年時代、且つ、成熟社会に突入し、右肩上がりの世界は難しい。すわなち、答えが無い時代に突入。

そのような時代では「アルプス連峰縦走型」がベターだと。具体的には、「情報編集力」を駆使して、答えがない問題をトライ&エラーで乗り越えて行くということです。

前回の繰り返しにもなりますが、これからの時代は「情報編集力」が重要だという話ですね。

人生90年を生き抜くためには、最低3つの山を登る必要があると藤原さんは仰っていました。

一つの山ごとに100人に一人の人材になれれば、3つ目の山を登りきった時には、100×100×100で100万人に一人の人材になれますよと。すなわち、「希少性」がある人材になれますよとのことです。

翻って自分を鑑みてみました。私は幸運にも20代でマネジメントを経験することができました。一番部下が多かった時は、50人の方をマネジメントしてました。結構ドロドロした人間関係が多々あり、痛い思いもしましたね・・・。※人間不信になりかけた時もあったかな・・・。

30代になって、人事の世界に足を踏み入れ、人事制度、労務管理、採用育成を経験することができました。
人事マンとして、この3つをある程度深いレベルで経験している方は少なく、この分野では100人に一人の人材になれたのではと自画自賛しています。苦笑

そして今、第3の山の入口にいるのかなぁーと改めて思っています。

藤原さんの言葉を借りると「ここが人生最大の山場になるかも知れません」「第3の山を登る踏み出しには、この勝負の前までに君が蓄積した情報編集力が生きてきます。ここにこそ、編集センスが生きてくるのです。そして、ちょっとした勇気と無謀さも・・・」

第3の山って、ある意味未知の領域=本当に答えのない世界だと感じるで、躊躇している自分をヒシヒシと感じています。

本当にちょっとした勇気と無謀さが必要!!

この本を読んでいるとき、たまたまですが私が尊敬している方のメルマガで、『錨をあげよ』が届きました。「○○さんって、もう、出航すればいいだけなのに、東京湾にずっと停泊している感じだよね。なんか大きな錨おろしているから、前に進めないんでしょ?もったいないよね。太平洋にでていけるのに、ね」

とても痛い内容でした。※別段、私の為に書かれた訳ではありませんが・・・。

しかしながら、私も人生90年を生きるでしょう。多分。だとしたら、死ぬ時に少しでも後悔しないために、第3の山を登らないと行けないんだ!と心を新たにしましたよ!! 

あなたは、いくつめの山を登っていますか。
ひと山ごとに100人に一人の人材になれていますか。