Vol.24「アドラー心理学を紐解くと・・・①」

書籍名:嫌われる勇気
著者:岸見一郎・古賀史健
リンク:http://books.rakuten.co.jp/rb/12570589/

 

ー書籍からー
◆アドラー心理学
・全ての悩みは「対人関係の悩み」であると定義。
・対人関係の入口には「課題の分離」があり、ゴールには「共同体感覚」がある。

◆「課題の分離」と「共同体感覚」とは
・「課題の分離」とは、「これは誰の課題なのか?」という視点から、自分の課題と他者の課題とを分離し、他者の課題には踏み込まない。※およそ対人関係のトラブルは、他者の課題に土足で踏み込むことによって引き起こされる。
・「共同体感覚」とは、他者を仲間だと見なし、そこに「自分の居場所がある」と感じられること。

◆「縦の関係」と「横の関係」とは
・アドラー心理学ではあらゆる「縦の関係」を否定し、すべての対人関係を「横の関係」とすることを提唱。※「横の関係」に基づく援助のことを、アドラー心理学では「勇気づけ」と呼んでいる。

◆どうしたら”勇気”が持てるのか?
・人は感謝の言葉を聞いたとき、自らが他者に「貢献」できたことを知る。※アドラー心理学において、「貢献」という言葉は非常に重要

・人は、自分に価値があると思えたときにだけ、勇気を持てる。
・人は「私は共同体にとって有益なのだ」と思えたときにこそ、自らの価値を実感できる。

つまり、他者に評価されるのではなく、自らの主観によって「私は他者に貢献できている」と思えるとき、自らの価値を実感することができる。

◆「自己受容」「他者信頼」「他者貢献」は円環構造
・「自己受容」するからこそ、裏切りを恐れることなく「他者信頼」することができる。
・他者に無条件の信頼を寄せて、人々は自分の仲間だと思えているからこそ、「他者貢献」することができる。
・他者に貢献するからこそ、「私たちは誰かの役に立っている」と実感し、ありのままの自分=「自己受容」することができる。

 

ーここからー
自分なりにコンパクトにまとめてみましたが、改めて読み直しても難解ですね。上記以外にも多々定義があったのですが、割愛をしています。

それでも??かも知れませんが・・・。

私なりに上記をさくっとまとめると、全ての悩みは「対人関係」で、なぜそれが起こるのかといえば、「課題の分離」ができてないからであると、そして最終的には、「共同体感覚」に至らないといけない。

「共同体感覚」とは、すなわち、「自分の居場所」がある状態であり、そのためには、自ら他者へ「貢献」をすることが重要である。

これを円環?循環?される構造が「自己受容」「他者信頼」「他者貢献」という理解でしょうか。

今回お伝えして中で、私が消化しきれなかったのは「課題の分離」ですね。理屈は理解できましたが、感情がついてきませんでした。

なぜなら、「人間は感情の生き物」だと私は強く思っているからです。

書籍では例として、親子の関係について書かれていました。子供が親の期待に応えたいという気持ちは間違いだと。(ストレートに書くと・・・)

この他に、相手に嫌われたくないという気持ちを持つのも間違いだと・・・。

選択理論でも「過去と他人は変えられない」と言っていますし、その通りではあるのですが、嫌われたくないという感情すら否定されると、少し心が苦しくなります。

個人的には、感情は自然に湧き出てくるものなので、ここはそのままにして、行動を未来や他者への貢献にするだけでいいのでは。

意識も重要ですが、私は意識よりも行動(知識・スキル含む)を重視しています。なぜなら、意識が変わっても行動に結びつかないことは多々ありますが、行動が変われば、意識は高い確率で変わると実感しているからです。

心理学?哲学?って小難しいと感じたのは私だけ・・・。笑