Vol.25「アドラー心理学を紐解くと・・・②」

書籍名:嫌われる勇気
著者:岸見一郎・古賀史健
リンク:http://books.rakuten.co.jp/rb/12570589/

 

ー書籍からー
◆対人関係の本質的課題とは
・対人関係がうまくいかないのは、「自己受容」「他者信頼」「他者貢献」ができていないこと。

◆幸福とは
・「幸福とは、貢献感である」。自分は誰かの役に立っていると「感じる」こと、つまり貢献感が必要。

◆承認欲求の是非
・承認欲求は、貢献感を得るための手段。承認欲求を通じて得られた貢献感には、自由がない。他者からの承認はいりません。

◆人生とは
・人生とは、連続する刹那です。「いま」という刹那の連続です。我々は「いま、ここ」にしか生きることができない。
・計画的な人生など、それが必要か不必要かという以前に、不可能である。

◆「いま、ここ」に強烈なスポットを当てよ
・「いま、ここ」に強烈なスポットを当てていたら、過去も未来も見えなくなる。
・過去にどんなことがあったかなど、あなたの「いま、ここ」にはなんの関係もないし、未来がどうであるかなど「いま、ここ」で考える問題ではない。
・「いま、ここ」を真剣に生きていたら、そんな言葉など出てこない。

 

ーここからー
繰り返しになりますが、この本で言っているのは、全ての悩みは「対人関係」で、その本質的課題は、貢献感の欠如。貢献ではなく、貢献感なのがミソですね。

すなわち、究極、相手がどう思うかは関係なく、あくまでも自分が貢献していると感じられていることが重要だということですね。

話は、「幸福」や「人生」にまで広がり、結局、今を真剣に生きることだ!に帰結しています。

感想ですが、貢献感。言い方を変えると自己満足?貢献は重要だけど、言い切るのは微妙。
結局、今を真剣に生きてますかと言われると、100%「はい」とは言いずらい。苦笑

承認欲求の否定。確かに承認依存はNGだと思いますが、特に落ち込んでいる時や悩んでいる時には承認が欲しい時もある。※今のところ、私の中に確固たる軸はないのが本音ですね・・・。

一番キツイと感じたのは、この考え方は正しいかもしれませんが、私のような弱者にとっては劇薬で、救いがない。なぜなら、「全て自己責任だ!」と聞こえてくから・・・。

究極は自己責任ですが、人間、そんなに強い人ばかりではないのでは?少なくとも私はそんなに強くない・・・。これって甘えになるのでしょうか。

最後に、書籍の中で人生について「いい言葉だなぁ」と感じたことを共有しますね。
「一般的な人生の意味はない」と語った後、こう続けています。「人生の意味は、あなたが自分自身に与えるものだ」と・・・

大きな問いですが、あなたにとって人生とは?幸福とはなんですか。あなたは、自分に人生の意味を与えていますか。