Vol.27「今一度、ありたい姿に立ち戻ろう」

書籍名:儲かる10億円ヒット商品をつくる!
著者:村田 勝+吉田 隆太
リンク:http://www.yodobashi.com/product/100000009002847188/

 

ー書籍からー
■戦略を考える前に、何倍も大切なこと
それは「強いビジョン設定」です。戦略とは、戦いを略すと書きますが、その名の通り無駄な戦いを避け、自社に有利な展開ができる道筋を考えることです。この際に重要なことは、「どうすべきか」という戦略の前に、「どうなりたいか」という「強いビジョン設定」が必要です。

一番重要なことは、経営者が最終的にどんな事業展開の理想を描いているか、ということです。どこに行きたいかということが明確でなければ戦略は描けないのです。

「強いビジョン設定」は、その理想の姿が明確であればあるほど、戦略が描きやすくなります。

しっかりと明文化して「強いビジョン設定」として掲げることで、ビジョン達成のための戦略を描いていく作業に入ることができます。

「強いビジョン設定」とは、最後までやりきる覚悟、とも言えます。

経営者が、どこに向かって力をいれているかがぼやけていると、現場で働く方も悶々とした日々を送ることになります。

先頭に立つ経営者が、わが社は、ここへ向かうと力強く方針を示せば、理解のある社員はそこに意識を向けて協力をしてくれるものです。

ビジョンはイメージできなければ意味がない。

 

ーここからー
私が参加している異業種交流ワークショップでは、受講者が問題解決のやり方を理解し、経営戦略の立案をしています。

問題解決が難しいと言う方が本当に多いのですが、その本質的課題の1つに「ありたい姿」の欠如があります。

問題とはありたい姿と現状のギャプですが、「ありたい姿」が欠如しているので、問題がぼやけている場合が殆どです。

この「ありたい姿」は「ビジョン」と言い換えることもできます。

「強いビジョン設定」とは、最後までやりきる覚悟だと言えるでしょう。この「覚悟」も重要なキーワードです。

ビジネスの世界において、絶対の正解などほぼ存在しません。よく例で話しますが、売上重視も利益重視戦略も間違いではありませんよね。

では何が必要かと言えば、最後は「覚悟」なんです。ブレない「強い覚悟」なんです。この覚悟を感じた時、人は心が揺さぶられ、協力をしてくれます。

更にお伝えすると、「強いビジョン設定」は、その理想の姿が明確であればあるほど、戦略が描きやすくなりますと言っていますね。

私の言葉で言わせて頂くと、それは「ビジョン」から「ゴール」に変わっているからです。ゴールを日本語に言い換えると「目標」です。目標とは何かと一言で言い表すと、「到達点」です。

つまりゴールとは、何月何日にどんな状態になっているのかを示すということです。それも明確に、くっきりはっきりと、誰もが同じイメージができるまで明文化する。

これが決まれば走ることができますよね。だから戦略が描きやすくなるんです。なぜなら、ゴールから逆算して戦略を描くことができるからです。

ありたい姿が明確だと、生産性や効率性が確実に上がり、加速します。
あなたは、「ありたい姿」が描けていますか。