Vol.32「信頼を得るために、どれだけのパワーを割いていますか」

書籍名:人を動かす人になれ!
著者:永守 重信
リンク:http://amzn.asia/hBlhGzQ

 

ー書籍からー
口にこそ出さないが部下は実に細かいところまで冷静に観察している。

上司と部下の関係は、当初ホットな愛情や信頼関係がない。だからこそ、上司は部下の心をホットにするために最大限の努力を惜しんではならない。

ポイントは、部下とのコミュニケーションの取り方だ。人の信頼を得ようと思えば、相手に不安を与えないようにしなければならない。

そのためには、上司から小まめに話しかけること。上司は聞き上手になること。上司は相づちを打ち、話しやすいように質問するなど、親身になって最後まで話を聞くこと。

最初は10回褒めて1回叱る。少しずつ褒める回数を減らして、叱る回数を増やしていく。こうした過程で、叱った相手の反応を注意深く観察する。

叱るにしても、褒めるにしても、相手にこちらの気持ちや心が伝わらなければ意味がない。逆効果になるようであれば、まずかったと反省して叱り方や褒め方も変える。

やがて、叱る回数と褒めるを逆転させる。このあたりになると多少強く叱ったとしても、そのときは神妙な顔をしていても、次の日にはケロッとしている。

ここまでくるには最短距離でも3年ぐらいはかかる。

つまり、少なくとも3,4年はかけて信頼関係を築き上げ、周囲の環境も整えてからでなければ、叱っても人を動かすことはできない。

 

ーここからー
永守さんが上記で仰っていることを、私は研修プログラムで実践をし、成果を実感しました。なので、ここから、永守さんの言葉を言い換えてながらお伝えしますね。

ポイントは、部下とのコミュニケーションの取り方だ。人の信頼を得ようと思えば、相手に不安を与えないようにしなければならない。
 ↓
それを研修では、「信頼関係の土台づくり」と言っています。その信頼の土台作りは、挨拶に始まり、相手に興味・関心・好奇心を持って声掛け、雑談、傾聴し、相手を信頼して任せること。さらに、詰問ではなく、質問することで人を動かします。

そのためには、上司から小まめに話しかけること。
 ↓
コミュニケーションは、質よりも量、量よりも頻度に比例します。

このあたりになると多少強く叱ったとしても、そのときは神妙な顔をしていても、次の日にはケロッとしている。
 ↓
A上司から言われると「内心ムカつく」ことが、内容が同じであってもB上司から言われると「そうかも」と感情的に受け入れらた経験ってありませんか?それって、Bさんとは信頼関係が構築されているからです。

つまり、信頼関係が構築されていないと、言っても相手には伝わらないのです。労多く益が少ないのです!!

永守さんが凄い人だということは、以前から知っていましたが、人づくりに関してもこれ程の知見をお持ちとは知らず、改めて本当に凄い人だと感服しました。

ここでは書ききれませんでしたが、人を動かす環境=仕組みも日本電産は整っていますね。だから、日本電産の業績はいいんだと納得しました。

日本電産の業績がいいのはたまたまではなく、土台がしっかりしているからなんですね。

あなたは、信頼をえるために、どれだけのパワーを割いていますか。