Vol.43「なぜ、日本の生産性は低いのだろうか・・・?」

書籍名:全社員生産性10倍計画
著者:本間 卓哉
リンク:http://amzn.asia/6aHDazT
 

ー書籍からー
厚生労働省が公表している労働経済白書は、日本の労働生産性が先進国の中で極めて低い状況にあり、IT投資や人的資本投資の強化が必要だと指摘しています。

2016年のOECD(経済協力開発機構)加盟国における一人あたりの労働生産性を見ると、日本は加盟国35ヵ国中の20位です。

GDPで世界3位の日本の生産性が20位。

しかし、トヨタ自動車の「カイゼン」などに見られるように、日本の工場は効率化が追求されており、世界でも有数の生産性を誇ります。

途中省略

サービス業や、製造業の営業・間接部門などのホワイトカラーの生産性が、世界に比べて非常に低いせいなのです。

 

ーここからー
知っている方はよくご存じの日本の生産性の低さのお話です。この傾向はここ10年以上変わってないですね・・・。

日本の生産性が低いことについて本間さんも仰っていますが、日本の場合は、ホワイトカラーの生産性が極限的に低いのです。

なぜなら、ブルーカラーは「カイゼン」に象徴される通り、世界の中でも抜きん出ているにも関わらず20位。もし、ブルーカラーの生産性も低かったら順位はもっと低いということになりますから・・・。

この対策として厚生労働省は、IT投資や人的資本投資の強化が必要だと指摘しています。この書籍では、IT投資に特化して生産性を高めるやり方について書かれていました。

今回、私が取り上げたいのは人的資本投資の強化の方です。人的資本投資と言われても人に関する何に投資をしたらいいのか、さっぱりわからないと思いませんか・・・。。笑

私は、日本のホワイトカラーの生産性が低い大きな要因の1つとして問題解決が下手な為だとよくお伝えをしています。

もう少し具体的に言うと、
・プロジェクトやタスクに参加していて、ある時、何のためにこのプロジェクトやタスクをやっているのかがわからなくなる。
・上司から仕事を依頼され、報告したり提案しても、「何か違うんだよね」と言われ二度手間三度手間が発生する。
・いつまで経っても決まらない。進まない。
・部下から報告や説明を受けるが、論点整理がされておらず、何を言いたいのかが理解できない。
・会議に参加しても、結局今の会議は何だったのかがよくわからないで終わる。 等・・・

このような現状が発生する原因は「問題解決の型」を知らないためです。「カイゼン」には5Sなどの型があり、それを日々進化させていますが、「問題解決」の型を持っている方は、非常にまれかと思っています。

問題解決で根深いのは、問題解決ができないかと言われれば、全員できるのです。なぜなら、問題を解決しないと仕事にならないから・・・。苦笑

しかし、先ほど上記で記載したようなことが至る所で起こっているのも事実ですよね。つまり、問題解決はできるけど、生産性の高い問題解決ができていないということなんです。

あなたは、生産性高い問題解決の型をお持ちですか。