Vol.44「体系化された自分なりの引き出し」

書籍名:全社員生産性10倍計画
著者:本間 卓哉
リンク:http://amzn.asia/6aHDazT

ー書籍からー
■代表的な2つの分析手法
マーケティングで有効な分析方法はに、「4P/4C分析」というものがあります。

1)4P:売り手目線
・Product(製品)・Price(価格)・Place(流通チャネル)・Promotion(広報・広告)

2)4C:買い手目線
・Consumer Value(顧客価値)・Cost(顧客負担)・Convenience(入手容易性)・Communication(接触・対話)

上記のように、売り手目線と買い手目線からそれぞれ4要素ずつ、特定の企業や製品がどう見えるのかを書き出してみるのです。

この分析を1つの会社に関してのみやってもあまり意味がありません。しかし複数の会社でやってみると比較が非常にやりやすくなります。

 

■自前で「新規顧客」「リピーター」が継続的に増える会社にする手法
3)AIDMA:インターネット普及前
・Attention(注意)→・Interest(関心)→・Desire(欲求)→・Memory(記憶)→・Action(行動・購入)

4)AISAS:インターネト普及後
・Attention(注意)→・Interest(関心)→・Desire(検索)→・Action(行動・購入)→・Share(共有・評価)

アメリカのローランド・ホールが提唱した消費者行動の仮説である「AIDMA」の法則はとても有名です。

ただインターネットが普及したいま、自ら情報を検索し発信する消費者=アクティブコンシューマーの出現に伴い、上記のように、それまで使われていたAIDMAに変わる「AISAS」を2004年に電通が提唱しました。

 

ーここからー
皆さん、「4C」や「AISAS」ってご存知でしたか。ちなみに私は知りませんでした。

まだ個人的に実践はしていませんがとても使える良い予感がしています。笑

世の中には様々な専門家の方が本当にたくさん存在していますね。私が本を読むようにしている理由の1つに、この様な出会いがあります。

さて本日お伝えしたかったことは過去、問題解決研修を受けた受講者からの言葉です。その方は問題解決研修をどっぷり受講された翌年に、今度はマーケティングの研修をこちらもどっぷり受講されていました。そんな時、その受講者Tさんからお聞きした話です。

峰松
「今年はどっぷりマーケティング研修を受講しているそうですね」
Tさん
「いやー。本当に大変ですよ。大変ですがとてもタメになってます」
「改めて思ったんですが、去年、問題解決研修をやっていて良かったですよ。これが逆だったら最悪でした」
峰松
「それってどういうことですか」
Tさん
「問題解決研修で問題解決の全体像をみっちり理解できたので、今学んでいるマーケティングのスキルがどこで活かせそうかが、とてもリアルにイメージできるんですよ」
峰松
「なるほど!」
Tさん
「もしこれが逆だったら、とてもためになるスキルを教えて貰っても、自分の中に明確な引き出しが無かったので、上から下へザルのように流れていたと思います」

本日お伝えしたかったことは、
自分なりに「体系化された引き出し」があるかないかで、吸収力に大きな差がでますということなんです。

そのことをTさんはリアルに実感されたんだと感じたのでご紹介です。

個人的な見解ですが、多くのビジネスパーソンが最新?トレンド?のスキルや知識をキャッチアップすることに一生懸命なわりに、あまり成果に繋がっていないと感じています。

その理由は、土台が軟弱だからではないでしょうか。
高層ビルや100年住宅を建てるためには、基礎がメチャクチャ重要ですよね。

なのに、基礎はソコソコに上物だけ(見た目だけ)に余念がない人が何と多いことか。フー・・・。

なので、あちらこちらで成果が出ない(=欠陥住宅)が続出しているのではないでしょうか。

ビジネスパーソンに必要な土台を厳選すると、大きく2つに集約されます。
 ①問題解決力
 ②人間(信頼)関係構築力 です。

この2つがどっしりすると、自分なりの引き出しが出来上がり、様々な知識やスキルの良し悪しが自分なりの判断軸で見極めることができるようになりますよ。

あなたは、自分なりに「体系化された引き出し」をお持ちですか。