本日は書籍からの引用はありません。私なりに人事という視点で整理した会社とは、仕事とは、成長とは
①会社とは何か
・社員が仕事を通じて成長する場
②仕事とは何か
・生産性の高い成果を上げ続けること
仕事力=能力×時間×生産性
③社員の成長とは何か
・生産性が上がること
④生産性とは何か
・生産性=アウトプット/インプット
⑤生産性を上げるには
・インプットの改善(効率化)、すなわち「コスト削減」
・インプットの革新(イノベーション)、すなわち「 大幅なコスト削減」
・アウトプットの改善、すなわち「価値向上」
・アウトプットの革新(イノベーション)、すなわち「 付加価値向上」
※付加価値向上は2つ、「価値創造」と「価値抽出」
↓生産性向上のプロセス ※マッキンゼーの生産性より
1)定型オペレーション業務の改善(効率化)による生産性向上の 実現
例:トヨタの「カイゼン」、「ジャストインタイム」
・時間 短時間で〇〇できる
・難易度 初心者でも〇〇できる
・労力 無駄な作業がない
2)余裕時間を生み出す
3)余裕時間を革新(イノベーション)のために投資
4)革新(イノベーション)による大幅な生産性向上の実現
例:ホンダの「The power of dreams」(夢の力)
ーここからは個人ではなく、チームの生産性ー
⑥チームの生産性を上げるには
・メンバーの精神的安心・安全・心の居場所(心理的安全性)を担 保すること
※Google 人員分析部レポートより
※詳細は割愛しますが、個人とチームとで生産性の上げ方は違う
ーここからは管理職についてー
⑦管理職の役割とは何か
・チームとして生産性の高い成果を上げ続ける「仕組み」をつくる こと(成果共創)
⑧管理職がチームとして生産性の高い成果を上げ続けるには
・メンバーの精神的安心・安全・心の居場所(心理的安全性)を担 保すること
・メンバーに生産性の高い成果(目標)を達成=成長させること
⑨管理職がメンバーの心理的安全性を担保するには
・メンバーと信頼関係を構築すること
⑩管理職が信頼関係を構築するためには ※関係のCPU(質)
・挨拶、雑談、声掛け、傾聴や存在承認等で衛生要因である物理的 ・精神的安心・安全・心の居場所を提供すること
・行動承認、結果承認、質問、権限委譲等で動機付け要因である自 己肯定感・自己効力感を高めること
⑪管理職がメンバーに生産性の高い目標を達成=成長させるには ※思考のOS(質)
・アウトプットとなる目標(ゴール)を何を・どれだけ・いつまで にで示すこと
・その目標までの海図(マイルストーン)を伝える、又は一緒に作 ること
⑫「仕組み」とは何か
・「誰が、いつ、何度やっても、同じ成果が出せるシステム」のこ と。
すなわち、「再現性がある」こと
↓仕組み化例
・問題解決、会議、目標管理、人事評価制度、1on1 など
本日はお伝えするというよりも自分の頭の整理に活用し ている感じですね。実際、 書籍から学んだことを自分なりに解釈して言語かしないと心理学者 エビングハウスの忘却曲線に従い1日後には74%を忘れてしまう ので・・・。苦笑
でも、本日の内容も少しは参考になるのではと思ってます。