Vol.70「ビジネスパーソンの覚悟」

書籍名:日本企業 CEOの覚悟
著者:安藤 宏基
リンク: http://amzn.asia/f0qFNLz

ー書籍からー

■「第4次産業革命」
世界で最初にAIとロボットを生産現場で活用し、新しいビジネスモデルを作ることを国家戦略としたのはドイツだった。2013年4月、メルケル首相がテコ入れして「インダストリー4.0」という国家プロジェクトを開始した。
 
第1次産業革命は蒸気機関である。第2次産業革命は電気とモーターである。第3次産業革命はコンピューターである。これから起こる第4次産業革命は人工知能だというのだ。
 
2016年5月19日、アベノミクス成長戦略の第2ステージの鍵として「第4次産業革命の実現」の方針が示された。-途中省略ー 残念なのは、世界をリードしていくという日本らしい戦略が少しも感じられないということである。
 
2015年3月、メルケル首相は自らシーメンス(ドイツの会社)の工場を視察した。同工場は調達、製造、流通の75%が自動化され、商品につけたタグが作業工程を指示するという徹底したスマート化を実現している。
 
視察の後首相は、「同社ではロボットによって自動化が進んで後も、創業時の従業員数1200人が維持されている」と人々の不安を解消するコメントを残している。同時に、「労働者がより知的でクリエイティブな仕事に移行できるよう教育、再教育が必要だ」と強調した。
 
野村総合研究所は、日本の労働者の仕事の49%がAIやロボットで代替可能になるという調査結果を発表した(2015年12月)。また、経済産業省では、もしこのような時代の変化に対応しないで放置した場合、2030年には735万人の雇用が減るという。逆に、改革がスムースに進めば、574万人分の新しい仕事を創出できるとしている(「新産業構造ビジョン~第4次産業革命をリードする日本の戦略~」2016年4月)
 
 
ーここからー

今、私達は第4次産業革命の真っただ中に生きているのではないでしょうか。私の個人的な主観ではありますが、第3次産業はとても好意的に受け止められていたように感じます。しかしながら、第4次産業はとても不安に受け止められていると感じています。

 
その理由は、雇用の不安からではないでしょうか。未知の領域・世界は誰にとっても不安になるものです。なので、当然の反応とは思います。
 
よく新聞やメディアで、「日本の労働者の仕事の49%がAIやロボットに代替される」が報道されているすが、新しい仕事の創出に関する露出が余りに少ないのではと感じています。
 
こちらも個人的な見解ですが、これからの人口減少や超高齢化社会を迎える日本において、574万人ー735万人=▲161万人はちょど良い塩梅の減なのではと感じています。つまり、今後日本において大幅な人で不足は起こらないと思っています。
 
しかし、今ある仕事が減って新しい仕事にシフトすることはほぼ確実だと強く感じています。その世界で生き抜くためには、メルケル首相が言っているように私達が 「より知的でクリエイティブな仕事に移行すること。その為には勉強=教育=学習が必要なのではと思うのです。
 
全く自慢になりませんが、歳をとるほどに勉強をしている自分がいます。苦笑
 
もっと10代の学生時代に勉強をしていたらよかったのにと思う時もたまにありますが・・・。私がなぜ、勉強するのかと言えば、先がとても不透明?見えない世界の中で生き抜いて行きたいと強く切望しているからに他なりません。要は「危機感」からです。
 
原始の時代の危機感は。衣食住だったかと思います。その時代を生き抜くためには狩りの仕方や農業の仕方などを勉強したことでしょう。現代を生き抜くためには、知的でクリエイティブな仕事を勉強することではないでしょうか。
 
知的でクリエイティブだと余りに抽象的なので、もう少し具体化すると「生産性を上げてイノベーションを発揮する」ことではないかと思っています。
 
イノベーションも抽象的だと聞こえてきそうですが・・・。
 
今回、イノベーションについては字数の関係で割愛をしますが、またの機会に私なりに定義しているイノベーションについてお伝えできたらと思っております。
 
あなはた、これからの時代を生き抜くための勉強をしてますか。