書籍名:たった一言で人を動かす 最高の話し方
著者:矢野 香
リンク: http://amzn.asia/5ppvUpq
ー書籍からー
■最高のスピーチ
①ムヒカ大統領 スピーチ
https://www.youtube.com/watch?
②スティーブ・ジョブズ 伝説のスピーチ
https://www.youtube.com/watch?
③ JK ローリング(ハリー・ポッター著者) ハーバード大学卒業講演
https://www.youtube.com/watch?
④「平成26年度近畿大学卒業式」 堀江貴文氏メッセージ
https://www.youtube.com/watch?
⑤マーク・ザッカーバーグ スピ-チ ハーバード大学卒業式
https://www.youtube.com/watch?
「最高の話し方」に変えるひと手間、それが「間」です。「正しい 話し方」”だけ”ではうまく相手に伝わりません。聞き手の心を動 かす「最高の話し方」をしたいのであれば、「話すスキル」 だけでなく、「伝えるスキル」も必要です。それが「間」です。
データを分析したところ「間」を最大限に活かした伝え方である「 一文一息」を使って話すと、聞き手の評価が上がることも立証され ました。
あなたも実践すれば、相手の反応がこれまでとまったく違うように なります。
■「間」の種類
①始まりと締めくくりの「間」
・聞き手の拍手や笑いなどの反応には「間」をとって待つのが正解 です。
②話の転換の「間」
・一つのことを話し終えたら、「間」をとる。そのあと次の話題に 移る。これで聞き手は話の整理ができるので、わかりやすくなりま す。
③強調の「間」
・重要な一文の前後は、恐れずにたっぷり「間」をとるのがコツで す。
④考えさせる「間」
・疑問形で投げかけて「間」をとる。これにより、聞き手は話を自 分事にでき共感がうまれます。
⑤人を感動させる「間」
・ちから強く言い切った後は8秒の「間」をとります。
⑥聞き手を味方にする「間」
・会社のスピーチだったら部下の名前を挙げて、感謝したり、功績 をたたえるのもいいですね。
⑦余韻の「間」
・最後の締めの言葉の前に「間」をとる。そうすることで話が完結 し余韻が残るという効果があるのです。
一言で「間」といっても、これだけの種類があるのです。
ーここからー
5つの動画、ご覧になりましたか。5つ見ると結構な時間が掛かり ますが、どれもこれも感動するスピーチです。ちなみに、堀江さん のスピーチを私の息子に進めたら、即レスで「いいね!」が返って きました。
5つの動画、ご覧になりましたか。5つ見ると結構な時間が掛かり
矢野さんが何度も仰っていますが、「間」を取るだけで空気がガラ ッと変わるから不思議です。これって、私達人間が何でもかんでも 直ぐに理解できないからではないかと思うのです。なので、少し「 間」がある方が頭の中が整理でき、話の理解が進むのかと思います 。
私がよく使う「間」は考えさえる「間」です。同じことを伝えるで も、単に伝えるのと、考えるさせる「間」を与えるのでは、 運電の差があることを実感してます。
考えさせる言葉の後に「間」があると、自然と聞き手が頭の中で「 考える」ので、次に話す内容の納得感が高くなるのです。
なので、話し方に不安がある人やもっと話し方を向上させたい方は 7つの「間」のどれか一つ、実践することをお勧めします。
余談
5つのスピーチは本当にどれも素晴らしいので、時間のある時や気 分転換、ちょっと落ち込んだ時などに見てくれると嬉しいです。