Vol.96「仕事が終わらない原因」

書籍名:なぜ、あなたの仕事は終わらないのか
著者:中島 聡
リンク:http://amzn.asia/6qoDrP5

ー書籍からー

■アメリカ人と日本人の働き方の違い
アメリカ人も結構働いています。彼らが私たちと決定的に違っているのは、朝が早いという点です。彼らは朝の7時に会社に来て、夕方5時や6時に帰るという仕事のスタイルを持っています。
 
日本では退社後にランニングする人もいますが、アメリカでは朝から運動する人が圧倒的に多いです。
 
日本では夜遅くまで会社に残ることが美徳とされています。なぜなら、みんなの視線がある中で仕事を頑張っていれば高く評価されるからです。
 
 
■徹夜の弊害
2015年9月23日付けの米CNNの報道によると、「多くの研究で、一晩眠らないとIQは1標準偏差下がることがわかっている。つまり、一晩徹夜すると職務遂行能力は『学習障害がある場合と同程度まで低下する』。
 
 
■なぜ、スマホは何回もアップデートを繰り返すのか?
答えは、配信が開始された段階では100%の出来ではなかったからです。
 
「未完成品を売っているのか!」そう思われたでしょうか?最初から100%の出来のものを作るなんて、可能でしょうか?大抵の仕事は、終わったときは満足していたとしても、時間が経つと修正したくなるものではないでしょうか?
 
仕事とはそういうものです。どんなに頑張って100%のものを作っても、振り返ればそれは100%ではなく90%や80%のものに見えてしまうのです。
 
言いたいことは、クオリティが低くて怒られることよりも、締め切りを守らずに「時間を守れない人だ」という評価をされることを恐れてください。
 
 
■仕事が終わらない原因
締め切りを守れず、仕事が終わらない原因の9割は、締め切り間際の「ラストスパート」が原因です
 
なので、考えてから手を動かすのではなく、手を動かしながら考えてください。崖から飛び降りながら飛行機を組み立てるのです。
 
 
■ロケットスタート時間術とは
私がお伝えしたい仕事の仕方をまとめると、次の4点に集約されます。
①すべての仕事をスタートダッシュでこなして、絶対に終えられる納期を導きだす。
②最初の2割の期間を「見積もり期間」としてもらい、実際には、仕事量の8割を終える。
③最初の2割の期間で8割の仕事ができなかったら、期限を延ばしてもらう。
④「仮眠を取る」と「マルチタスクをやめる」で、仕事の効率を上げる。
 
 
■天職とは
天職という言葉があります。サッカーの本田圭佑君やフィギュアスケートの羽生結弦君のような「その道の達人」のことを指すと勘違いしている人もいますが、それは少し違います
 
天職とは、「運命で定められた、天から授かった好きで好きでしょうがない職業」のことです。そもそも本田君も羽生君もそのこと自体が好きで好きでしょうがなく、努力を努力とも思わない圧倒的な努力を積み重ねているのです。私は、そうじゃないのに大成した人を、未だかつて一人として見たことがありません。
 
「自分には才能がないから天職なんか見つけられない」とネガティブに考える方もいるかもしれませんが、これも間違いです。重要なのは楽しくて楽しくてしょうがないかどうかの、ただ一点のみだからです。
 
 
■私が大好きなことわざ
未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ
 
 
 
ーここからー
今回の引用からお伝えしたいことは2つです。
朝型はいいですよ
スタートダッシュ型はいいですよ
 
この2つです。
 
たまたまですが、子供のお弁当の関係で妻が朝型になりました。その影響を受けて私も朝型になりました。結果、朝は7時45分に会社へ出社し、始業までの1時間の間にメールチェックや雑務を終わらせ、8時45分から重たい仕事をに取り組むことが多くなりました。
 
実感値として、とても効率がいいと感じています。私は小さい仕事が残っていると気になるタイプなので、先に小さい仕事から終わらせる派です。笑
 
続いてスタートダッシュです。最近は重たい仕事を始めるときは、納期の2割以内で最終的なアウトプットの大まかなイメージが出来上がるまで仕上げ、その後は定期的に見直し、納期に間に合うようにしています。
 
とても良い効果を感じています。一番効果があるなぁーと感じているのが、一旦完成形に近い形まで仕上がっているために自身の感度があがりました。そのため納期までの間に見たり聞いたり本を読んだりした際に、このフレーズは使える。この考え方の方がもっといいなぁなどクオリティーアップの素材が本当によく見つかります。
 
仕事の進め方に絶対的な法則があるのかどうかはわかりませんが、「ラストスパート型」だけはお勧めしませんね。
 
あなたはの仕事の進め方は「ラストスパート型」になっていませんか。