Vol.99「新卒採用で絶対必要な4つのこと」

書籍名:日本一学生が集まる中小企業の秘密
著者:近藤 悦康
リンク:http://amzn.asia/09yZgKi
ー書籍からー
【新卒採用とは】
新卒採用というのは、欠員ができたからと穴埋めにあわてて行うようなものではなく、3年後、5年後、あるいは10年後の会社や組織のあり方を見据えて、そこから逆算して、いつどのような人材が何人必要なのかという視点から計画しなければなりません。
 
新卒採用とは、穴埋めのために行うのではなく、成長に必要な補強のために行うのです
 
 
【求める人物像】
「コミュニケーション能力が高い人」といった抽象的な定義ではなく、採用後に配属される部門の仕事では、どのようなコミュニケーション能力が必要になるのかというところまで明文化が必要。
 
明文化を行うためには、採用した人材に、入社後1~3年の間にどのような業務でどれだけの成果をあげて欲しいのか、ということを明確にしておく必要があります。
 
これらの明文化は、販売戦略における「ペルソナ」の設定に似ています。
 
 
【採用の成功とは】
それは、「定着化×戦力化」が達成できて初めて成功といえる。従って、採用プロジェクトに携わるスタッフは、採用までが仕事だという意識で活動するのではなく、採用した人材が一人前になり会社の未来を担う人材となり、本人もこの会社で長く働きたい、と思えるようになることを目指して活動すべきです。
 
すなわち、採用計画から育成計画までの共通認識のもとに進めなければならない
 
 
【タマゴが先かニワトリが先か】
私がまだ人材教育会社の社員だった頃、新卒採用を始めたいと社長に申し出ました。すると社長から「わが社のような社員20名の企業に、大手企業をしのぐような優秀な人材が入るだろうか?」
 
そこで私は社長に問いかけました。「それでは、わが社が優秀な人材を採用できるような大企業になるのは年十年先ですか?」
 
その場は少し険悪なムードになりました。
 
良い会社だから良い人材が来るのではなく、良い人材が来るから良い会社になるのです
 
 
 
ーここからー
本日の内容は如何だったでしょうか。
今回は「新卒採用で絶対必要な4つのこと」ということで、採用のノウハウではなく、その前段階で見過ごされていることについてお伝えをしました。
 
とても重要なことなので再度まとめますね。
新卒採用とは、穴埋めのために行うのではなく、成長に必要な補強のために行う
求める人物像は、入社後1~3年の間にどのような業務でどれだけの成果をあげて欲しいのかを明確化する。 
採用の成功とは、「定着化×戦力化」。ゆえに、採用計画から育成計画までの共通認識のもとに進めなければならない。 
良い会社だから良い人材が来るのではなく、良い人材が来るから良い会社になるのです
 

どれか1つでも欠けてはいけない新卒採用に対する基本方針だと思うのですが、現実には1つや2つ、下手したら4つとも欠けている会社も多々あのではと思っています。

 
言葉を選ばずに言うと、「採用人数だけが目的になっている」場合が多々あるのではないでしょうか。過去の私はそうでした。苦笑
 
あなたの会社の新卒採用は如何ですか。
新人があなたの部署に配属された時、3年後の人物像は明確ですか