Vol.123「人生を3分割する」

書籍名:LIFE SHIFT
著者:リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット
リンク:http://amzn.asia/d/j9wR79q

―書籍からー
■なぜライフシフト?
従来型の3ステージ人生では、①教育を受け、②仕事をし、③引退を迎える。

私たちの人生は医療の進歩と合間って100年時代へと突入していく。ということは、これまでのように「60代まで働けば引退」では済まなくなる。つまり私達は80代まで働くことが求められる時代へと突入していく。だから、私達は従来の行き方のモデルをシフト。つまり変えなければいけない。それがライフシフトです。

◾️マルチステージの人生とは?
マルチステージとは、多様な人生のことです。具体的には同時並行で2つ3つのキャリアを持ちながら生涯を通して再創造を繰り返すことで、人生の選択肢を広げて生き抜くことです。ステージを変えるごとに新たな能力を身につけ、視野や人との繋がりも広がり強くなっていく。それがマルチステージの人生です。

多くの日本人が3ステージの人生を想定してきたと思います。しかし、会社も政府の年金だけで65歳後の長い人生を賄うほどの貯蓄をするのは難しいでしょう。となれば、できる限り健康に過ごし、より長く働くことが求められます。

そうした生き方を可能にする新しいモデルがマルチステージの人生なのです。

◾️「有形資産」と「無形資産」
資産には2種類があります。有形資産は、貯蓄や土地・家などお金で表せるもの。無形資産とは、目に見えないもの。金銭には換算できないもの。例えば家族や友人との良好な関係などです。

◾️無形資産
無形資産には大きく3つがあります。

①所得を得るための生産性資産
稼ぐためのスキルや知識、仕事の仲間や評判のこと。環境の変化にあわせて常に更新していかないといけない。仕事仲間やネットワークもここに含まれます。

②心身の健康を維持する活力資産
バランスの取れた生活や家族との良好な関係。肉体的・精神的な健康のこと。医療の発展で寿命が伸びるため、仕事のストレスを発散することができることです。

③変化に柔軟に向き合う変化資産
マルチステージを生き抜くため、社会の変化に柔軟に対応し、人生の途中で何度も新しいステージへの移行を成功させる意思と能力のことです。

1つ目は、自分について良く理解し、自分の将来の可能性を知ること。2つ目は、幅広いネットワーク。3つ目は、積極的に新しい経験をしていくこと。 

つまり結局は自分自身を変えたいと思う気持ち次第です。

 

―ここからー
読んで見て、売れる理由がわかりました。今年の4月に紹介した「君たちはどう生きるか」に通じるところがありますね。「君たちはどう生きるか」がブレイクしたのが2017年の冬から春に掛けてなので、LIFE SHIFTの方が先ですかね。

どちらが前か後かは正直どっちでも構いませんが改めて感じたのが、この先の未来に対して私のように不安を感じている方が多いということ何でしょうね。

そのような不安に思っている方に対して、一筋の光になるかもしれないのがこの書籍ですね。

本の中でも言っていますが、従来型の3ステージは宜しくないと私も思います。自分なりの稚拙な経験も含めてですが、1つの事だけに全力投球した際の失敗や挫折は最悪です。ダメージは半端ありません。

ですが、仕事とプライベート(例えば趣味)がある人が仕事で失敗や挫折を経験してもダメージは50%と、先程の2分の1で済みます。

個人的には株式の分散投資と同じく3つ位が一番ベターだと経験上からは感じております。人間、アレもコレも全てが順調に進むことの方が珍しいと思いませんか?

因みに私は確定拠出年金年金は3分割で運用していますし、人生のポートフォリオも大きく3つです。具体的には仕事。家族。その他です。因みにその他の中にこのメルマガも入っています。

なので、よくメルマガ書くの大変じゃないですか?と聞かれますが、自分のポートフォリオの1つでもあるので、そりゃー力を入れていますよ。苦笑

この3分割にする方法は、色んなことに応用できるのでお勧めです。是非!!!