Vol.125「部下に仕事を与える時・・・」

書籍名:仕事の任せ方
著者:出口 治明
リンク:https://viewer-trial.bookwalker.jp/03/3/viewer.html?cid=25760f70-6356-4303-ac21-ebebbb5c1295&cty=0 

―書籍からー
◾️権限をハッキリさせる
権限をハッキリさせるだけで仕事のスピードが上がる
職責が下位の社員に権限の一部を委譲し、業務を分担する仕組みが必要です。権限の委譲は「金額」で考えると分かりやすいです。決められた範囲内(権限内)であれば、職責上位者の承認は必要ありません。

 

■課長の決定に、部長は口を出してはいけない
ひとたび権限を委譲したら、その権限は「部下の固有のもの」であり、上司といえども口を挟むことはできない。

権限は、一度与えたら、後から取り戻すことはできない
「職責上位者だからといって、オールマイティーではない」
「上司は、部下の権限を代行できない(不在時は除く)」

仕事を「任せる側」は、こうした「権限の感覚」を身に付けることが重要です。

 

◾️「丸投げ」と「任せる」
権限の感覚を持たない上司は、「任せる」と「丸投げ」の違いがわかっていません。
丸投げ:指示が曖昧。「何でもいいから、適当にやっておいてくれ」
任せる:指示が明確。権限の範囲が明確。「キミにはこういう権限を与えるので、こういう結果を出して欲しい」

 

 ◾️労務管理とは
労務管理とは「部下に権限を与え、具体的かつ的確な指示を出す」こと。

上司がすべき”労務管理”とは、「部下に権限を与えたうえで、的確な指示を出すこと」です。
「的確な指示」とは、双方向のコミュニケーションです。

指示を出すが側:部下が働きやすいように、具体的かつ的確な指示を出す。
指示を受ける側:指示の内容を理解できるまで聞き直す。偽りのない報告をする。

 

 

―ここからー
部下に仕事をアサインするとき、「権限は、一度与えたら、後から取り戻すことはできない」。なるほどと思いました。

実際、口出しをすることが多々あるなぁと反省をしましたね。苦笑
アドバイスという名の指摘かも知れませんね・・・。

任せなさいとよく聴きますが、任せるって実は難しいことなんだとつくづく感じていますので、次回詳しくお伝えします。丸投げなら楽なんですけどね・・・。

労務管理”とは、「部下に権限を与えたうえで、的確な指示を出すこと
労務管理について、このような定義を読んだのは初めてで、とても斬新かつ刺激的に感じました。

相変わらず出口さんの書籍は具体的な内容が多いので、部下との関係に悩んでいる方にはお勧めですよ。
次回は、実際に部下に対してどのように任せたらいいのかをお伝えします。