Vol.142 「試行錯誤し、逃げたくなった時は・・・」

書籍名:メルカリ
著者:奥平 和行
リンク:http://amzn.asia/d/4soRw6R 

―書籍からー
■試行錯誤
2008年初め、山田進太郎(現メルカリ代表取締役会長兼CEO)は追い込まれていた。

いくらプロダクトを作ってもヒットしない。しかも、暫くは前にウノウのエンジニア獲得を目的とした買収話が持ち込まれ、自信を失いかけていた心がさらに揺らぐことになった。
※ウノウ:2001年に山田氏が創業した会社。2010年にZyngaへ売却し、2012年に退職。そして、2013年にメルカリ創業。

いっそのこと会社を売ってしまったら楽になるかもしれない。こんな邪念をどうにか振り払い、外部から開発を請け負う受託ビジネスでなんとか当面の危機は乗り切ったものの、抜本的な立て直しが必要なことは間違いなかった。

悶々としていたある日。東京・渋谷のウノウの本社で、山田はこの時点で15人ほどになっていた全社員に集合をかけた。ウノウはプロダクトではこれといった成果を上げることができていでいたものの、エンジニアを中心とする社員は徐々に増えていた。

社員に話す直前まで、山田はこう考えていた。

結局のところ、最後は全て社長が責任を負わなければならないし、言い訳はできない。逃げられないし、逃げてはダメだ。なんとかしよう。そのためには自分が変わり、会社も変わる必要がある

そして、思いの丈を社員に打ち明けた。

僕は最後まで諦めないし、絶対にうまくいかせる。付いてこられる人だけ、そうしてほしい

結局、社員はひとりも離脱することなく、ウノウの体制は保たれた。この出来事を機に、物事が少しづつ変わり始める。

 

 

 

―ここからー
2018年マザーズに上場したメルカリ、日本では珍しいユニコーン企業としても有名な会社です。

因みに私がメルカリを初めて知ったのは2017年1月の時でした。新卒採用のイベントで仙台へ行った際、ご一緒した5社の中の1社がメルカリさんでした。

今でも覚えているが、メルカリの人事の方が学生に向かって「メルカリをご存知ですか。ご存知でしたら手をあげてください」と仰ったら、9割以上の学生が即座に手を挙げたことでした。

若者との情報感度のギャップに、超危機感を感じた出来事でした。苦笑

あれからもう直ぐ2年が経過しようとしていますが、現在ではメルカリを知らない人の方が少ないのではという位メジャーになりましたね・・・。

さて本日お伝えした内容は、山田さんがメリカリ前に創業したウノウ時代のお話です。

<再掲>
結局のところ、最後は全て社長が責任を負わなければならないし、言い訳はできない。逃げられないし、逃げてはダメだ。なんとかしよう。そのためには自分が変わり、会社も変わる必要がある

今の自分にとても刺さった言葉だったので今回の引用に使わせて頂きました。
誰しも逃げたくなる時ってありますよね。私もそうです。逃げるが勝ちの時もあるとは思うのですが、人生で逃げてはいけない時もあるかと思っています。その時、自分に言い聞かせているのは『自分が変わる』です。

結局のところ、これしかないですね。
色々とグダグダと考え抜いた挙句、最後に行き着くのはいつも『自分が変わる』でした。皆さんは如何ですか。