Vol.143「過剰とも言える愛情は・・・」

書籍名:メルカリ
著者:奥平 和行
リンク:http://amzn.asia/d/4soRw6R 

―書籍からー
■小泉氏
小泉文明(現メルカリ取締役社長兼COO)
大和証券、ミクシィのCFOを経てメルカリ入社。管理部門を担う。

◾️ミッションとバリュー
小泉にはひとつ、反省があった。それはミクシィにおける経験だ。

ミクシィは順調に成長し、日本を代表する交流サイト(SNS)となったが、2011年頃になると失速が顕著になってきた。フェイスブックやツイッターといった米国発のライバルが攻撃をかけ、東日本大震災を受けて企業が広告の出稿を自粛したこともミクシィへの逆風だった。

ミクシィは温かい印象を与えるオレンジ色のロゴが示すように、おっとりした社風が特徴だ。社員もミクシィのプロダクトが好きでたまらないという人が多かった。

社員がプロダクトを愛し、プロダクトと会社を同一視する。こうした関係は平時にはさらに大きな成功に向けた好循環の基盤となるが、成長が止まるともろさを露呈した。過剰とも言える愛情は失望へと転じやすい

「プロダクトが強い会社はその成長が組織をけん引していく。自然と組織がまとまるので楽といえば楽だが、逆にプロダクト任せになって人や組織に向き合いきれていなかった」

だからこそ、求心力を高め、維持するための支柱としてミッションとバリューをまず決めておきたかった

そして2014年にできたのが、
ミッション
・なめらかな社会をつくる
バリュー
・Go Bold(大胆にやろう)
・All for One(全ては成功のために)
・Be Professional(プロフェッショナルであれ)

 

 

 

―ここからー
組織の真骨頂は窮地に陥った時に露呈されますよね。
ミクシィは成長と衰退、そして、その後V字回復したことで有名な会社です。

詳しく知りたい人は下記参照。
https://ja.wikipedia.org/wiki/Mixi

そのミクシィの立て直した後、メルカリへ入社した小泉さんだからこそ、ミッションとバリューの大切を切実に感じていたのでしょうね・・・。

前にも記載をしましたが、理念(ミッションやビジョンやバリュー)は必須です。これがあったからと言って会社が成長したり、格段によくなる訳ではありませんが、なかった場合、100%に近い確率で何処かの時点で躓く確率が高いです。

余談ですが、今務めるいる会社のバリューがとてもメルカリのバリューに近いです。会社のバリューはCCPです。
・Connect(コネクト)
・Challenge(チャレンジ)
・Professional(プロフェッショナル)

ちなみに弊社ではこのバリューが行動指針でもあるので、とても重要なワードです。
あなたの会社で大切にしているバリューや行動指針は何ですか!