Vol.147「どのような人生を生きていますか」

書籍名:頭に来てもアホとは戦うな!
著者:田村耕太郎
リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/4022511982/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_GLdmCb541T4XS 

―書籍からー
◾️「アホ」とは
ある程度心当たりがあるだろう。要は、むやみやたらとあたなの足を引っ張る人だ。

◾️嫌だけどどうしても味方にしたい人物がいる場合
もし、あたなにじぶんの目的達成のためにどうしても味方にしたい人物がいるとしよう。しかし、その人がどうしても折り合いのつかない人物だったら、どうすべきか?

究極の手段だが、その相手に「その人から受けている嫌な行為への対処方法」について相談するのが効果的だ。つまり相手がやっている行為を、他の人がやっている嫌がらせだとして、相手にその嫌がらせへの対処方法を聞きに行くのだ。

◾️絶対的な価値
頭のいい人は世の中に掃いて捨てるほどたくさんいる。頭がいいことはそれなりの価値があるが、絶対的な価値ではない。真の叡智、他者から抜きん出るための人生最高の価値は、単なる頭の回転ではない。記憶力や発想力だけではないのだ。

事を成すために、経営者だろうが、学者だろうが、政治家だろうが、行政官だろうが、必要な能力がある。それは「相手の気持ちを見抜く力」だ。この能力を持つ人が一番賢い人であり、この力さえあれば、あなたの人生は「鬼に金棒」である。

◾️他人を動かすよりも先にやる事
そもそも「他人を動かす」という発想が上から目線であり、少しずるい感じがする。まずやるべきは、動かしたい相手の立場に立って、相手の最大のニーズやウォンツを想像する事だ。

まずはこちらが相手を動かすというより、先に相手が欲するものを与えるのだ。できたら”共通の利害を見つけ、こちらがやりたいことが相手の利益にもなれば鬼に金棒だ。

 ◾️何かを成すには権力を握るしかない
間違っても負け組に乗らないことだ。よほどのことがあれば別だが、意気に感じたり妙な正義感を出したりして、負け組に乗っかてはいけない。

苦手な人物がいたとしても、積極的に勝ち組に関与していくのだ。人生”意気に感じること”も大事だが、社会人になってそういう感傷的な勝負に出てしまっては失うものが大きすぎる。

何のために自分はその組織に入ってその仕事をやっているのか、このことに常に集中しよう。

権力者に逆らったりしたらいい仕事はできない。思想・信条がいかに合う人がいても、その人に力がなければ組織の中で目指す事を実現できる可能性は低い

 

 

 

―ここからー
タイトルに惹かれて読んだ本でしたが、タイトルの内容からは想像していなかった内容の本でした。

よく学生と社会人の違いは何か?仕事柄聞かれる事が多いのですが、その時言っているのは、「学生は人を選べるが、社会人は人を選べない。要は嫌いな上司や先輩、相手先とも仕事をしなければならない」。

そい言いながら自分はどのような行動をしてきたかといえば、嫌いな人との接点は極力減らしている。もちろんメリットもあるがデメリットもある・・・。

一番大きなデメリットは組織の中で目指す事を実現できないことではないだろうか。

皆さんは『沈まぬ太陽』を読んだり、見たりしたことはあるだろか。

二人の主人公がいます。A氏は有能だが曲がった事を許せず出世できない。B氏も有能だ。ただA氏と違うのは理想を実現する=権力を握るためなら汚いことにも加担する。

B氏は常に勝ち組に関与した結果、順調に出世し、社長の椅子も見える所まで辿り着いた。だが、内部告発によって逮捕されてしまう。

A氏もB氏も「会社を良くしたい」という同じ志を持ちながら違った生き方をしている所が感慨深いです。

私はどちらかと言えばA氏に近い生き方のように感じ、時々思い悩む事があります。本当にこの生き方でよかったのだろうかと・・・。もっと大人の対応?をすべきでは無かったかと・・・。

自分の人生なので自分が納得していればいいことではありますが、悩み・迷いますよね・・・。
あなたはどのような人生を生きていますか。