Vol.157「GEの中核?「グロースバリュー」とは」

書籍名:GE 世界基準の仕事術
著者:安渕聖司
詳細はこちら: https://www.amazon.co.jp/dp/4103353910/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_wQNECbD1V28XW
 
―書籍からー
◾️グロースバリューは5つの要素
・外部志向
・明確でわかりやすい思考
・想像力と勇気
・包容力
・専門性

◾️グロースバリューを活用した人事評価
GEの人材の評価については、「グロースバリューと業績を唯一の評価基準とする」という哲学があります。
しかも、グロースバリューと業績の比率は、グロースバリューが半分、業績が半分という50:50です。
この双方を重視して評価する理由は、長期にわたって持続可能な会社にしたいからです。行動基準は重要なのです。

つまり、グロースバリューを明確に掲げているのは、GEはこういう事を期待し、こういう人材を評価する会社だということをはっきりさせることに他ならないのです。

 

 

―ここからー
書籍を読んでいて、グロースバリューがGEにとって重要なことは理解できましたが、細かいところまでは理解できなかったのが本音です。

ただ、それほど重要だからこそ、GEでは人事評価にも活用している。
ここがとても重要で、さすがGEだなと思いました。

多くの会社には、理念やミッション・ビジョン・バリューをお持ちですが、それを人事評価の基準として上手に使えている会社は少ないのではないかと思っています。

ちょうど今いる会社では人事制度の改訂に着手中です。

その中で是非活用したいと思っているのが、バリューです。大事にしたい価値は、「コネクト」「チャレンジ」「プロフェッショナル」の3つで、社内ではこの3つの英語の頭文字を取って「CCP」と言っています。

これを最大限有効活用しないのは、宝の持ち腐れ以外のなにものでもありませんので、CCPを等級(グレード)ごとの発揮行動に分解・構築する形でメンテを進めています。

会社の昇格は卒業方式ではなく、入学方式を採用しているので、昇格する為には一つ上の等級(グレード)を求める形に変更予定です。

更に、それだけでは勿体ないので、GEと同じく半期の実績評価にもCCPを50%入れる形で調整中です。

実績評価にCCPを50%連動させようと思った理由は2つで、一つはこの本を読んで、実績評価とはいえ、短期だけでなく長期にわたって持続可能な会社にしたいと思ったから。もう一つは、社長が考えて作成した人事ポリシーの中に、CCPをきちんと実践している社員については、結果が出ていないくても見捨てないと言う人事ポリシーがあったからです。

まだシミュレーションや実運用の詳細まで描ききれていないのですが、コンセプトとしては、間違っていないと強い自負があるのですが、導入までにはもう少し時間がかかりそうです・・・。