Vol.167 「イジリ」と「イジメ」

書籍名:革命のファンファーレ
著者:西野亮廣
詳細はこちら: https://www.amazon.co.jp/dp/4344031555/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_brqXCbCVADFQ4

―書籍からー
◾️お金とは何か?
「お金」とは信用を数値化したものだ。

◾️クラウドファンディングとは何か?
クラウドファンディングとは信用をお金化する為の装置だ。
「好感度」と「信用」、「認知」と「人気」は、それぞれ全くの別物だ。
お金を稼ぐな。信用を稼げ。「信用持ち」は現代の錬金術師だ。

◾️「イジリ」と「イジメ」の違い
芸人の「イジリ」は信頼関係で成り立っている。
 問題は「何を言ったのか?」ではなく、「誰が言ったのか?」だ。
信頼関係のない「イジリ」は「イジメ」だ。
イジリとイジメの境界線は言葉の強弱ではなく、”信頼関係の有無”だと僕は考えている。

◾️信用通帳
インターネットの普及により、全てのものがガラス張りになった今、お客さんの値段感覚は極めて正確だ。

◾️導線作り
これだけ情報に溢れた時代だ。
「良い作品を作れば勝手に売れる」と言う幻想は今すぐ捨てた方がいい。

良い作品を生むなんて当たり前の話で、それだけでは、まだスタートラインにも立てていない

お客さんの手に届くまでの導線作りも、作品制作の一つだ。導線作りができていない作品は「未完成品」という認識を持った方がいい

◾️実力評価時代の到来
無料化は厳密に言うと無料化ではない。

マネタイズのタイミングを後ろにズラしているだけで、どこかのタイミングで、一部の方からお金をいただき、それを運転資金に回している。ドモホルンリンクルよろしく。”無料お試し期間”を長く取っているだけの話だ。

無料公開が常識となった今、実力が可視化されるようになった今、一番の広告は『作品のクオリティーを上げること』だ。

◾️行動しない人間はアホである
勘やセンスは統計学だ。
勝負の決め手は脳ミソの数だ。厳密に言うと、体験の数だ。

行動しない人間は、自分が行動しない理由を、すぐに「勇気」のせいにする。「勇気がないから一歩踏み出せない」と言う。これは違う。大間違いだ。

行動することに、勇気は必要ない

一歩踏み出すために必要なのは、ポジティブシンキングではなく、ロジカルシンキングだ。

説明できてしまう事柄に「勇気」は必要ない。

一歩踏み出すことに勇気が必要だと思っているのであれば尚のこと、とっとと情報を仕入れた方がいい

情報は、行動する人間に集まり、更なる行動を生み、また情報が集まってくる。行動の連鎖だ。

◾️キミに決定権はあるか?
好きなようにやらせて貰えないことを立場のせいにしていないか?
売れない原因を環境や時代のせいにしていないか?
自分の不満を誰かが解消してくれることを待っていないか?

これまでたくさんの人を見てきたが、成功者は必ず決定権を持っている。
あとはキミの覚悟次第だ。

 

 

―ここからー
「イジリ」と「イジメ」の違い。私に取っては目から鱗でした。心の底からそうだなぁと思いました。要は「信頼関係」がお互いにあるかないかですよね。

これって上司と部下の関係でも全く同じです。

A部長から言われると「お前に言われたくないよ」と心の中で思ってしまうのに、同じことをB部長に言われると「確かにその通り」と素直に受け入れた経験って誰もがあると思うのです。

まさに「信頼関係」のあり・なしですよね。

それが「イジメ」にも関係していると理解できると、今までよりも解決策の糸口が見えてきた気がしました。

その背景にあるのはインターネットやIoTなどの進歩に伴うコミュニケーション不足だと思うのです。

近年、コミュニケーション不足が叫ばれていますが、考えてみるとこれは当然だったのです。

なぜなら、インターネットやIoTの進歩、そして分業化などによって人と話をしなくても仕事が完結できるようになってしまった。つまり、人と話さなくても仕事ができるようになってしまったからです。

昔は、このような進歩が無かったので、周囲と話す。すなわち、コミュニケーションを取らないと仕事が進まなかっただけなのです。別段、コミュニケーションが大好きでやっていた訳ではなく、必然だったのでコミュニケーションがあったのです。

ご近所付き合いも同じですよね。戦前の日本は超貧乏だったのでご近所で物を上げたり借りたりするのが当たり前。すなわち、ご近所付き合いが必要不可欠。現代はそんな必要がないのでご近所付き合いも不要。すなわち、コミュニケーションも不要という訳です。

ということは、普通に生きている限り、コミュニケーションは発生しない確率が高いことが見えてきました。もし、コミュニケーション不足の問題を解決したいとするならば、意図的に不便な環境を創り出し、あえてコミュニケーションが必然的に起こる環境をつくらないといけないことが見えてきます。

今回、このことをメインで書こうと思っていた訳で無かったのですが・・・。苦笑
この本を読んで自分に戒めたことがあったのでお伝えしています。

それは、◾️導線作りと◾️キミに決定権はあるか?です。
自分の甘さをまた痛感されられました。

前職の友人から言われた嬉しい言葉で
「峰松さんはよく転ぶけど、ただでは起きないですね」があります。
本当本当にそう思います。

よく転ぶけど、ただでは起きないぞ!!