Vol.183「中庸の教え」

書籍名:中庸の教え
著者:モンテーニュ
詳細はこちら: https://www.amazon.co.jp/dp/4799324195/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_JRGKDb2NBXRRR

―書籍からー
■自分自身を信じてこそ、進歩できる
きみは、きみ自身を信じているだろか?

わたしは、他人からの信用を受けるに足る権威も実績も持っていないが、自分のことは信じている
だからわたしは、日々、新しいことを学べる。そしてわたしは、日々、変化していく。

明日のきみは、今日のきみではない。そんなきみだからこそ、自分自身を信じられるのではないか?

◾️自分のイメージなど持たないほうがよい
「それにしても、よほどしっかり自分を持っているんですね」
とんでもない。わたしは、自分自身を所有などしていない。自分をしっかり支配しているということもまったくない。

むしろ、真逆だ。自分を探しているところに、自分が見つかったことなど一度たりともない。自分というのは、偶然の出会い頭によって発見されるものだ

「これだ」という自分のイメージなど持たないほうがいい。自分について説明なんかすることもない。それは、きみがたまたまその状況次第なのだから。

◾️先に進めない時は引き返せ
きみは、先へ先へ進まなければならないと思い込んでいないか

そんなきみだからこそ、伝えておこう。判断力の一番大切なはたらきは、「先へ進めない」と知ることだ。

きみは川にさしかかっている。随分前から、川の様子を探っていたことだろう。そして、きみの前を歩く者たちを参考にするだろう。だが、じっさい川に入ってみたら、そんなものはたいてい当てにならないことを思い知らされるだろう。

きみの背丈ときみの脚力では先に進めないとわかったとき、きみはどうするだろうか?

溺れるな。
引き返せ。

 

 

 

―ここからー
中庸というと中途半端とか、八方美人のイメージが私にはありました。イメージも何となく悪いイメージがありました。

ですが、この本で中庸とは
抜群のバランス感覚から生まれる深い洞察
無理をしないこと
と書かれていました。

ここ半年いろんな事があり、人生紆余曲折で思った通りにはならないし、前に進めない壁も多々感じました。そして、人との関係を持つ限り、やはり理屈だけでなくなく感情も大事で、バランスも必要だよなぁと感じていたので、この本を読みました。

正直、この本自体は読みづらかったのでお勧めはしませんが、中庸という考え方も「改めて捨てたもんでは無いなぁ」と思い始めているのでご紹介した次第です。

無理をしなければならない時もありますが、無理をし過ぎないことも大事。つまり、中庸=バランスが大事だと思いませんか?