Vol.184「社員のマインドの上げ方」

書籍名:P&Gで学んだ経営戦略としての「儲かる人事」
著者:松井義治
詳細はこちら: https://www.amazon.co.jp/dp/4484192012/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_qcEKDb560K4YV

―書籍からー
◾️正しいオリエンテーションとは?
入社した人達が仕事を通じて成長するための基盤を構築すること。
組織の文化、上司、仲間、仕事の期待値などをしっかり認識させること。

その為の7つの肝
1新入社員に組織の一員として本当に歓迎されていると感じさせること
2会社の全体像を理解させること
3会社のゴールと文化を理解させること
4職務と仕事の情報を正確に伝えること
5意義のある仕事を与えること
6会社の制度や規則を正しく伝えること
7コンプライアンスに必要な文章や手続きを済ますこと

◾社員のマインドを上げる人事の仕組み
目標が明確であり、意義が大きいほど、人は大きい仕事を成し遂げるものです。
ただし効果(リターンや利益)については、それがたんに己ひとりの利益だとマインドの高まりに限界があります。

人は本能的に何かに貢献したい動物です。その仕事がチーム全体の利益、会社全体の利益、更には社会の利益、国の利益に貢献することであれば、マインドのレベルはより一層高まります。

◾️社員の前進を促す人事評価の仕方
いくら緻密な評価表をつくっても、人間が評価する以上、公正さには限界があります。
人事評価の公正さを担保するには、ツールの精度を高めることよりも、評価のプロセスに焦点を当てて検証をしてみるべきです。

大事なことは、ゴールを設定する(可能な限り数値化する)。
ゴールは、部下と上司の合意で設定する。
肝心なのは、部下本人の意思が反映されていることです。
すなわち、評価の公正さを担保する第一条件は、ゴールを本人の意思で設定することです。

 

 

―ここからー
最近、私の中でP&G絡みの書籍は「良い本」が多いので、この本も中身を読まずに買いましたが、やっぱり良い本でした。

今回、オリエンテーションについて記載をしましたが、中々オリエンテーションについて書かれた本って読んだことが無く、確かに言われてみればその通りと納得したので記載を致しました。

オリエンテーションに関わらず、1年を通じて様々なイベントってあると思うのですが、それが何の目的に、何を達成したいかを明確にして実施している。かつ、それがきちんとルーチン化?マニュアル化?効率化されているのは、何げに結構少ない事に最近気がつきました。

多分、どこの会社でもそこそこの工数が取られ、何と無く行われていると思いますので、一度現状を棚卸し、目的とゴールを再定義し、それに即したモノになっているかどうか検証して見てみてはいかがでしょうか。

そして、出来るだけ人の工数を使わない工夫を合わせてしては如何でしょうか。完成するまでは少し大変ですが、出来上がってしまったら、結構ラクになるかと思いますよ。