Vol.186「部下との関わり方」

書籍名:結果を出す「仕組み」の作りかた 実行力
著者:橋下徹
詳細はこちら: https://www.amazon.co.jp/dp/4569842976/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_HqEKDb5VVGYR0

―書籍からー
■部下との人間関係なんか気にするな
部下との人間関係というのは、組織マネジメントにおいて決定的な要因ではないと思います。

「最後は従う」を守って貰いながら、多様な意見を取れ入れる。人間関係や好き嫌いでチーム内の仕事を決めていくと、必ず部下や組織に伝わりますし、本当に実行力のある組織は作れないでしょう。

◾️絶対的に正しい答えなんて見つからないもの
「どちらを選択すべきか分からない」ということは「どちらを選択しても大して差が無い」ということ。失敗しても命まで取られることはないのですから、「絶対に失敗しちゃいけない」などと考えないほうがいい。

◾️部下の意識改革
小さな「改善」だけでなく、メンバーに衝撃を与えるようなことを実現させる。改革マインドというのは、いくら口で「改革、改革」と言っても植え付けられるものではありません。部下に果敢にチャレンジをさせるためには、リーダーが「ここまでは組織として許容するよ」と「チャレンジできる幅」を部下に示してあげることが必要なのです。

◾️部下に提案書を出させる時に必要なこと
心得として、自分の提案を通したいなら、まずは相手の思考回路を知ることです。

僕は、常々部下である職員に「案を出すときには、三つ出して欲しい」と言っています。一つの案を持ってきて、メリット、デメリットを説明されても、その優位性が分からないからです。

最悪案が一つであっても、それは現状に対する案なのですから、新しい案についてのみ問題点を検証するのではなく、あくまでも現状との対比で、どちらのほうが優位か、どちらのほうがよりましか、という判断ができるようにする。

◾️トップは「全体最適」を考えている。「部分最適案」は採用されない
人は自分の権限の範囲でしか物事を見ないのが普通です。「組織や役職、今の自分の立場によって視野が狭くなるのは仕方がない。だからこそ、視野を広げていこう」と考えることが大切だと思います。

見えている景色の違いを意識せずに、上司に案をあげても「それは、君の視点でそういうふうに考えているだけじゃないの?」と思われてしまいます。

仕事というのは、いかに想像力を働かせられるかが、出来不出来を決めます。

 

 

―ここからー
「部下との人間関係なんて気にするな」
この考え方は識学に通ずるものがあると思いましたが、皆さんは如何ですか。

因みに識学について??の方は下記参照
http://zento-consulting.com/2019/07/28/vol-175%e3%80%80/

ただ私は思うのです、橋下さんのようにリーダーシップがある方、最終責任をキチンととる方はそれでOKかと思いますが、部下に責任は与えて権限を与えない方の場合はNGかと・・・。

人は自分の権限の範囲でしか物事を見ないからです。

ですが、上司は当然ながら権限の範囲が自分より広いので、見ている世界もゴールも自分とは違っています。

当然と言えば当然ですよね・・・。なので、私達は上司の視野たってイマジネーションをする事がとても重要だと思うのです。営業の場合は、お客様の立場を想像して解を出すのに、上司からお題に関しては自分視点で解を出す方が本当に多いと思います。(自戒の念を込めて・・・)

なので、お客様と同じように想像しましょう。そして上司の方はその部下の解についてキチンと責任を取りましょう。そうすれば、建設的な議論がきっとできるはずです。

あなたは、顧客や上司の視野に立って解を出していますか。