Vol.205「アマゾンのすごいルール」

書籍名:アマゾンのすごいルール
著者:佐藤将之
詳細はこちら:https://www.amazon.co.jp/dp/4800282438/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_ggEDEb6NQYKYP

―書籍からー
◾︎アマゾンでは何故「仕組み」が重要なのか
社長であるジェフ・ペゾスは、経営者やマネジメント層が社員個々の「善意」に頼っているだけ。自分たちの本来の役割である「仕組み作り」を怠っているだけだ。「善意」は働かない。動くのは「仕組み」だ。と言う言葉を、よく口にします。

私なりの解釈では、「善意」だけで、従業員は働き続けられない。「仕組み」の土台の上で、従業員の「善意」が発揮される。

◾︎アマゾンにとっての採用面接とは
「採用候補者が過去の仕事の中でどのようなOLPを発現してきたか?」を深掘りする行為
※OLPとはアマゾン独自のリーダーシップ理念で14か条ある

◾︎アマゾン流〜広い視野で考えるとは〜
アマゾンでは「自分よりも1つ上のポジションで考えた時にどのような判断をすべきか?」と言うことを常に要求します。
「彼or彼女は、1つ上のポジションの視点で「広い視野で考える」ができているか?」は、人事考課や昇進の審査の際におそらく最も多く議論されてきた項目。

◾︎アマゾンの強さを支える「メトリックス」
アマゾンの強さの秘密。それは、「数字=メトリックス」を細部まで徹底管理し、PDCAサイクルを回していること。

アマゾンでは、アマゾンのすべての行動を「数字=メトリックス」で管理する体系ができ上がっています。

アマゾンでは、今週の目標を「数字で」理解し、先週の目標達成率も「数字で」把握している。「正解がない時代」だからこそ、自分たちで「ゴールを設定する」必要がある。

◾︎”人類最速”のPDCAを下支えする社員用オープンデータベース
アマゾンが最速でPDCAを回せる大きなカギは、「メトリックス」の存在です。メトリックスが存在し、現場の隅々まで浸透しているため、成功の基準は常に明確です。

それを支えているのが、社員なら誰でもアクセス可能なデータベース「データウェアハウス」です。


 ―ここからー
私の中でアマゾンは強烈にベンチマークしている会社の1社です。アマゾンと言えば私の中ではスピードです。そのスピードが早い理由を私なりにまとめると・・・。

まず「仕組み化」。「善意」ではダメで「仕組み化」が重要だと。その通りですね。「仕組み化」とは「数字=メトリックス」管理です。アマゾンではすべての業務を数字管理していると・・・。

事実だと思いますが、全てを数字管理できるって凄いですね。私はアマゾン以外で全てを数時管理している企業を見たり聞いたことがありません。苦笑

その「数字=マトリックス」を可能にしているのが社員なら誰でもアクセス可能なデータベース「データウェアハウス」です。

つまり「仕組み化」するためには「データベース」が必要だということです。多くの企業が「データベース」が充実していないのに無理矢理仕組み化しようとして、歪みが出ていると感じるのは私だけでしょうか・・・。

「急がば回れとは」と言うことわざがあるように、「仕組み化」をするためにも遠回りに見える「データベース」の構築からまずは充実させるべきでしょう。

補足ですが、ただ闇雲にデータベースを構築すれば良い訳ではありません。まずは何のデータが必要かを仮説でもいいので明確にして望む必要があります。

本日は、以上です。